“RE-LAX DESIGN WORKS タクビトモオの Design Holic な日々”

東北地方太平洋沖地震

多くの方々の無事を切に祈ります。



世界中で多くの人々が祈ってくれています。
今この国は大きな大きな試練に立たされています。


今、ここで変わらぬ日常を送ることが出来ている自分に何ができるのだろう。何度も何度も考えながらも、やはり日々のルーティンから逃れることが出来ず、たいしたことの出来ない己の不甲斐なさ。

画面に映る映像を見てもリアリティがなさすぎるほどの凄惨なことが起っている。被災した方々の自分には到底知り得ることのできない恐怖や不安はどれほどのものだろう。自分ならば乗り越えられるのだろうか。

多くの人々の命が失われたことへの憂い。数日経った今でもTVを見ていると、そこにいる人々の恐怖と深い深い悲しみを思うと涙がとまらない。

世界が感嘆し賞賛している、この国の人々の高潔さ。誇りに思う。

世界中の人々の多くの祈りのあたたかさに心が震える。

今回の試練は不謹慎ながらも“人類がひとつになる”ために神が与えた試練なのだろうか…と考えてしまう自分もいる。

正直なところ起っている目の前のことを“対岸の火事”と見ている自分もいる。
後先考えず、今すぐにでも被災した人々の元へ行き手助けしたいと本気で思っている自分もいる。

様々な思いが頭の中を錯綜している。。。

これからこの国は時間をかけてこの大きな試練に向き合い乗り越えなければならない。
決して人ごとではなく、自分たちの身の上にも多かれ少なかれ影響してくることは間違いない。

自分になにが出来るかではなく、何をするか…を本気で考えることが大切だと思う。


すみません。こんなことを考え、ここにこうしていられることを感謝しなければなりません。生きてることに…人として食事をし、暖をとることができ、睡眠をとることができ、入浴もできる生活に感謝しなければなりません。
今思うことをつらつらと書かせていただきました。




今回の災害で被災した方々に心からのお見舞いと、多くの失われた尊い命に深く哀悼の意を表します。また、未だ救助されていない方々の無事とご家族のことを切にお祈りいたしております。


【prayforjapan】世界から届いた日本への祈り - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2129985372846288901
東北地方太平洋沖地震の被害を聞いて、日本中はもとより、世界中から祈りのメッセージが届いています。その中でも画像のメッセージをまとめました。

want this !

こんにちは。最近、弊社の新事業ソーシャルメディアマーケティングにどっぷりと浸かり、テクノロジーの大海原で溺れそうになっているRE-LAX DESIGN WORKS INC. 代表のタクビトモオです。 
                                                                     
・・・昔、東ドイツにダンボールでできているといわれていたトラバントって自動車がありましたが(実はFRPでできていたらしい)、これはダンボールでできたUSBメモリーです。 
これイイですね !
ほしいです。     
             
ロシアのインダストリアル・環境・グラフィック・WEBなどのデザインを手がける“アート・レーベデフ・スタジオ”が考案した“Flashkus”。ちぎって使えるダンボール製USBメモリースティック。
ぜひぜひ日本にもデリバリーしてほしいものです。



2011 新年のご挨拶                   “RISE ABOVE ONESELF”…



新年あけましておめでとうございます。 謹んで新年のお慶びを申し上げます。


'01 POTENTIAL/可能性~自分自身の中に眠る可能性を今一度・・・'02 SENSE/直感~全ての人に備わる最も優れた感覚こそが直感・・・'03 LUCK/運命~人生で起る出来事は偶然ではなく必然である・・・'04 CHALLENGE/挑戦~成熟期を迎えた年齢に達した今こそ、挑戦する価値がある・・・'05 NO PAIN,NO GAIN/痛みなくして始まりはない~悔いのない人生を送るため痛みを恐れず勇気をもって挑む・・・'06 RING/連鎖の法則~本当の意味での信頼関係・・・'07 FORCE/出力~内なる念いを外へ・・・'08 WILL/志~初心を胸に本分に徹する・・・'09 MOVE/動く~護るのではなく、動く…'10 UPWARD/上へ向かう~より意義のある人生に…

新世紀が始まって以来毎年、新年を迎える時に落ちてくる“それ”を1年のテーマとし、皆様への年始の挨拶へとかえさせていただいてまいりました。

ここ数年続いている閉塞感は未だ先行きに光が見えず未来への不安が募るばかりの時世です。言うまでもなく、この閉塞感を打破するには過去に囚われることなく、現状をよく見極め、新たに構築する必要があると思います。様々なシーンで概念は今までになく大きく打ち砕かれ、価値感を根底から覆すような事態が起こっています。今、世界が大きな変革の山場にさしかかろうとしているように思えます。

仏教用語に“諸行無常”という三法印のひとつの教えがあります。この世の現実存在はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものである。という教えなのです。またその三法印の中に“諸法無我”という教えがあります。我々人間は自分自身の現存在を通し幼い時から成長して現在にいたるまで肉体や精神の成長変化を認めながら、そこに「私」と呼ぶ実体的「我」を想定し、成長変化してきた「私」そのものをつかまえて、「私」は「私」であると考えるものなのですが、全てのものは不変ではなく変化を変化のままとし、変化するものこそが真実なのであり、あるとして存在するものに執着するほど苦しくなるものである。という教えなのですが、今の世の現状は正にそのような状態なのではないでしょうか?

私自身ここ数年に渡り、自身の中での長い閉塞感が続いておりました。“upward”をテーマとした昨年2010年、上昇の螺旋を昇ることを意志とし、その一年を駆けてまいりました。私にとってまさに背水の陣の年でした。夢中で走り、変化する環境の中、ふと腑に落ちたことがありました。“無我夢中”という言葉がありますが、夢中の最中はめしを食うのを忘れ、疲れ果てるまで眠ることすら忘れます。稚拙な例えですが、そこに我はないように思ったのです。ただ、ひたすら目的だけに向かっている意志だけが存在し、私という存在はないのです。 我に対する執着がないと思ったのです。変革を遂げ前進するには執着を捨てなければなりません。執着は恐怖や不安を生みます。我という執着を捨ててこそ真実が見えるように思いますし、執着を捨て解放し自己を自在に動かせることが出来る時こそ、己をとりまく世界も動くように思います。私自身、執着やこだわりにより多くの時間を無駄にしてきたように思います。己が求める理想に近づけるよう謙虚に己を見つめ直し、我の執着を捨てることで、今の自分を超越するよう精進してゆきたいと思います。

2011年のテーマは“RISE ABOVE ONESELF”…己を超越する。


2001年よりのバックナンバーもご覧いただけます。下記にURLを記しておきます。ご覧いただければ嬉しく思います。


BACK NUMBER‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

2001/POTENTIAL
2002/SENSE
2003/LUCK
2004/CHALLENGE
2005/NO PAIN,NO GAIN
2006/RING
2007/FORCE
2008/WILL
2009/MOVE
2010/UPWARD

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2010中間報告?


ずいぶんとサボっておりました。。。おーっ!“新年のご挨拶”以来のブログじゃないですか!…弊社の業務にWEBデザインがありホームページ制作のオファーをいただいた際、クライアントに対しブログの重要性を懇々と語っているにもかかわらず自身がさぼっているようではいけません。すみません(汗)

月日の流れるのは早いもので、もう9月になりました。しかしながら本当に暑い日が続きます。なにやら今夏は観測史上最高気温を記録したり、統計開始以来113年で最高の平均気温であったりと猛暑というか激暑です。弊社のスタッフも先日タイへの出張があったのですが、日本よりずっと涼しかったとのことです。世界中で気象が変ですよねー。“観測史上最大規模の災害”が世界各地で起こっています。異常気象に異常経済…いったいこの世界はこの先どうなるのでしょうね。と、そんなマクロな心配をしても正直なところ今の私にはなんにもできません。なので、まずは自分の目の前に与えられた課題を一生懸命にこなしてゆく…そんな毎日を過ごしております。ずいぶんとサボっておりました半年以上ぶりのブログの前回のブログ“新年のご挨拶”で申しておりました今年のテーマ“UPWARD”…“上へ向かう・上向きの・上昇の…”なんて意味なのですが…で!私タクビは年頭に掲げたテーマ通りの2010年を送れているのか?!
はい・・・紆余曲折しながらも確実に“UPWARD”していると思っております。去年よりもはるかに自分を追い込みストイックに仕事に取り組んでおります。スタッフも増員し、ワークスペースを拡げ、研究・教育に投資し、より“ホンモノ”の仕事をお客様に提供できるようスタッフ一同がんばっております。ホントです(笑)…いやいや、まだまだ学ばなければなりません。体も鍛えなければなりません。 もっと野菜を食べなければなりません。

…去年掲げた“デザイン・コンサルティング”という弊社の新たな業務。そして2010年…おかげさまで、多くのクライアント様と出会うことができ多くを学ばせていただきました。“デザイン”の可能性が大いに拡がりました。“デザイン”がもっと面白くなりました。私事ですが、人生で2人めの“メンター”に出会えたことも2010年の大きな収穫です。

今回のブログはそんな私、RE-LAX DESIG WORKS の代表タクビトモオの近況報告でした。では皆さま、ごきげんよう~♪(笑)

2010 新年のご挨拶

                                                                                     

                                                           

新年あけましておめでとうございます。 謹んで新年のお慶びを申し上げます。


'01 POTENTIAL/可能性~自分自身の中に眠る可能性を今一度・・・'02 SENSE/直感~全ての人に備わる最も優れた感覚こそが直感・・・'03 LUCK/運命~人生で起る出来事は偶然ではなく必然である・・・'04 CHALLENGE/挑戦~成熟期を迎えた年齢に達した今こそ、挑戦する価値がある・・・'05 NO PAIN,NO GAIN/痛みなくして始まりはない~悔いのない人生を送るため痛みを恐れず勇気をもって挑む・・・'06 RING/連鎖の法則~本当の意味での信頼関係・・・'07 FORCE/出力~内なる念いを外へ・・・'08 WILL/志~初心を胸に本分に徹する・・・'09 MOVE/動く~護るのではなく、動く…

新世紀に入り以来毎年、自分自身へのテーマを挙げ、皆様への年始の挨拶にかえさせていただいてまいりました。取引先などの皆様へはお年賀メールとして送信させていただいております。本年は同じものをこちらのBLOGへも掲載させていただきます。

昨年まで、これまでの概念が壊されるような事件が数多く起こりました。世の中はまだ落ち着いたとは決して言えず、今年2010年も依然厳しい状況が続くと感じている人は少なくないと思います。概念という足場が崩壊することで、今まで培ってきた地盤を失ったように感じてしまうかもしれません。しかし私は、森羅万象全てが螺旋を巡るように、これまでのステージから次のレベルへ到達するためのプロセスだと考えています。概念の崩壊は“ゼロ”になる出来事ではなく、"あるべき本来の姿"へ辿り着くためのステップであり、新しいステージ、新しい景色を見るために必要なのではないでしょうか。螺旋は真上から見ると同じ場所を行ったり来たりしている"メビウス"のようにも見えます。
しかし横から見るとどうでしょう。一時も休むことなく上へ上へと上昇を続けています。私たちは時間軸と共にある3次元の"螺旋"の中で、同じ景色をより高い位置から見るために、より広い景色を見るために、そのプロセスを歩き続けているように思います。

新年にあたって自らの人生を振り返り、“仕事”を通して皆様に頂いた経験がモザイクのように折り重なって足元まで繋がっていることに改めて感謝いたしました。それと同時に、多くの“抜け落ち”も発見しました。心に潜む怠惰や不安は、苦手な出来事を遠ざけます。しかしその“苦手”すらも次への螺旋を描くために必要な素材であり、必要な素材なしに出来上がった軌跡は、やはり不完全なものだと感じます。私は初めて社会に出た頃、仕事とはメシを食うために時間と労働を提供するものだと考えていたように思います。時が経ち、経験が増えるにつれ仕事の意義はメシを食うための手段のみならず、よりよい生活のクオリティを求め努力するべきものへと変化しました。誰もが思う当然のことなのかもしれませんし、決して間違った考えではないと思います。しかし、それはあくまで“自分のためだけ”の枠を超えてはいないのです。枠のある概念はやがて停滞し崩壊をはじめます。私自身、ここ数年ある意味での様々な崩壊を経験しました。

私は自分の仕事を社会に貢献できる仕事にしたい、と昔から考えていました。しかし、未だ自分の稚拙さゆえ実践には至っていませんでした。その仕事が社会にとって意味のあるものにしてこそ仕事として完結できるのではないでしょうか。今、“仕事”の本来の価値を見いだしたい、“社会”という広い景色の中で役に立つ、あるいは価値のある仕事がしたいと強く願っています。螺旋のもう一つ高い位置に立ち、より広い景色を見ながら“仕事”をするためには、そこへ繋がるしっかりとしたプロセスが必要です。私は自分自身の軌跡の中で抜け落ちている不完全な箇所を埋めに行かなければいけません。怠惰や不安に臆することなく、今まで頂いた経験とスキルとを武器にして、もう一度今までの道のりを丁寧にトレースしようと思いました。そうして確かなステップを踏みしめながら、私が焦がれる本来の私自身まで“upward”の螺旋を辿り続けようと思います。
今年のテーマは「UPWARD」…自分の人生をより意味のあるものに。

皆様にとって善き素晴らしい年でありますよう心よりお祈りいたしております。


2001年よりのバックナンバーもご覧いただけます。下記にURLを記しておきます。ご覧いただければ嬉しく思います。

BACK NUMBER‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

2001/POTENTIAL
http://www.re-laxdesign.com/ny_card/2001.html
2002/SENSE
http://www.re-laxdesign.com/ny_card/2002.html  
2003/LUCK
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2004/CHALLENGE
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2005/NO PAIN,NO GAIN
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2006/RING
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2007/FORCE
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2008/WILL
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2009/MOVE
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2010/UPWARD
http://www.re-laxdesign.com/ny_card/2010.html

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'09 お世話になりました。


2009年もあとわずかとなりましたが,みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
弊社は本日、大掃除を終え、名ばかりの仕事納めをいたしましたが、社内はまだまだスローダウンすることなくフル操業しております。

私にとって2009年は例年になく瞬く間に過ぎていったように思います。2009年は建築デザインを主として活動してきた弊社が長年に渡り多くの商業施設や住宅などの物件と関わる中で蓄積したスキルを活かし、“クリエイティヴ・ディレクション”“デザイン・コンサルティング”という旗を掲げた年でした。“デザインとは?”“デザインになにができるか?”ということを改めて自問自答し、今まで以上により深く、より広い観点で捉えることで「デザインを武器に戦略的でクリエイティヴなコンサルティングを提供する。」ことを使命とした企業として新たなステージに立ちました。おかげさまで、多くのプロジェクトに恵まれグラフィック・WEB・建築のどのセクションも大忙しの本年後半でありました。


“デザインのちから”を自ら提言しながらも、多くの案件に出会う度に“デザイン”というものがビジネスシーンで、どれほど重要であるかということを痛感させられた年でもありました。単にビジュアルを満たすだけの“モノづくり”としてのデザインではなく、多くの人を幸せにできる“コトづくり”としてのデザインを今後も提供してゆけますようスタッフ一同精進してまいります。


末筆ながら本年も多くの方々に大変お世話になりましたこと御礼申し上げます。みなさまにはよいお年をお迎えいただけますよう、心よりお祈り申し上げます。

My Favorite + My Weak Subject

こんにちは♪あまりのご無沙汰ぶりに時の経つ早さに呆れ、自分のずぼらぶりに呆れているRE-LAX DESIGN WORKS 代表の田首です。朝夕はずいぶん肌寒く、すうかり秋めいてきました。そんな中早くも年末年始の心配を始めております私ですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
決してネタがないわけではないのですが…どころか忙殺されている日々のネタに収集がつけられませんので、今回のブログネタは私の最近のお気に入りをご紹介しようと思います。
フランスのストレージ商品メーカー“ LaCie”…林檎づかいの方ならご存知ではないでしょうか?PORSCHEのデザインやSTARCKのデザインを採用するイケてるメーカーです。PC周辺機器も過去にくらべずいぶんとデザインちっくなモノが増えてまいりましたが、そんな中でもなかなか秀逸なデザインで、私は以前より超お気に入りで使っております。
最近、仕事でかかせなくなってきた“USBメモリー”…。WEB制作の現場などではクライアントとのやりとにかなり重宝しとります。少し前まではモバイルHDDを持ち歩いていたのですが、最近では携帯性のよさからUSBメモリーがメインとなっております。今回、購入した“LaCie imaKey USB Flash Drive”♪…コネクタ(Gold SIP)は防水・防傷加工が施されており、いつも持ち歩いているキーリングと一緒に持ち歩くことができます。容量も4GB・8GB・16GBと各種あります。常に携帯するためのUSBメモリーを“鍵”にしてしまったところが、目かウロコのデザインですね。いやー、ホント気に入ってます♪

LaCie社製品のデザインはイケてるのになぜか日本市場ではあまり売れてないそうで…外付けのHDDでは世界トップシェアを誇っているストレージ商品メーカなのに残念ながら国内シェアは同社全体の2%にとどまっているそうです。今回エレコムと協業することになったようですので、今までご存知なかった方々の目にふれる機会も増えると思います。
たしかにこのLaCieの製品、巷の量販店なんかではなかなか目にすることがなかったですね。Mac専門店や一部のPCショップで見かける程度でしたね。それに国内メーカー製品に比べると、デザインバリューの分、価格が高いこともシェアが伸びないひとつの原因なのでしょうか? このメーカーの製品、専門店のPCコーナーではなく、某デザイン家電のように巷のデザイン雑貨ショップ等での展開もすれば、もっと売上げは伸びた、と私は確信します。

“デザイン”を売る者としては「いかにパブリシティやプロモーションをするか」は常に課題なのです。いくら よいデザインをつくっても、人の目にふれない限りそれは創造主のマスターベーションで終わってしまいます。コンペやデザインフェス(展示会)などの機会も多くあるのですが、そこによいデザインを求めて集まる多くの人々は“大衆”ではなく、どちらかといえば“バイヤー”的な人々のように思います。プロダクトでも生産しない限り、なかなか多くの人々にデザインを見せるのは難しい作業です。
私自身、長い間“デザイン”を生業としてきましたが、多くのオファーが“口こみ”によるものです。“モノづくり”をする人間にとって“営業”はどちらかといえば得意ではないという人のほうが多いのではないでしょうか。
RE-LAX DESIGN WORKSでは私自身が手がける店舗・住宅~家具に至るまでの建築分野のデザイン、そしてあと2本の柱であるグラフィックデザイン・WEBデザイン…どのセクションもクオリティが高く、またクリエイターにありがちなお仕着せではなくクライアントの本当に望む“欲しい”デザインを叶える実力を持ち、またそれを“適正”なコストで提供できる、と自負しております。
今、我社も例外ではなくこの長引く不況の影響を受けていることは否めません。しかし不況だから仕方がないとは言ってられません。モノづくりを愛し、生き方として、それでメシを食っている連中がもちろん我社にもおります。私の仕事はクリエイティヴ・ディレクターでありデザイナーであり、大前提としてそんな彼らによりよい人生を送ってもらうための役目を預かった“経営者”なのです。

今、いかにして我社の秀逸なデザインを出来る限り多くの人々に触れてもらえるか…日々模索しながら営業に勤しんでおります。
もちろん“絶対欲しくなる”デザインを創りだすことにも余念はありません。
それではまた・・・Bye-by